
新型コロナウイルスの影響により、飲食業界は大きな打撃を受けている。
2021年1月3日、東京都が酒類を提供する飲食店などに要請している午後10時までの時短営業を、飲食店全般に拡大し、午後8時までに調整をしているようだ。
日本経済新聞 東京都、飲食店「夜8時まで」時短要請へ 隣接3県と調整
これまでも感染対策として、一定期間の休業や時短営業の要請により一時的に営業を停止してきた飲食店は数多い。
経営難により閉店せざるを得なくなった飲食店も多く、このまま放置してはさらに多くの店が閉店し街並みそのものが変化してしまう可能性も高い。
今回はそんな飲食店存続のための取り組みや支援について紹介していく。
コロナ禍と戦う飲食店のアイディア
時代に合わせて料理の提供方法や店内を改善
今までコース料理を提供する際に、見栄えのため大皿に持って提供をしていたものを同じお皿に複数人が箸をつつくことを懸念し小皿に盛り付けるよう改善。
また、個室のない店内でもフロアに仕切りカーテンを設置することで感染リスクを減らすなど、これらは感染対策としてのアイデアではあるもののこれまで通り安心してお客さんにきてもらえるような工夫である。これから求められる飲食店のあり方として、安心できる環境づくりは必要となってくるのだろう。
クーポンの提供
主にチェーン展開をしている飲食店では、アプリなどを活用しクーポンを発行していた店も少なくない。
再来店時にトッピングが無料になるなど、次の来店に繋がる取り組みが多く見られた。

テイクアウト・デリバリーサービスの提供を始める
テイクアウトの需要もますます高まってきている。UberEatsやWolt、出前館のようなフードデリバリーサービスの名前を耳にすることも増えてきただろう。
外出自粛の要請に伴い、外食をする機会が減ってしまっているからこそ、家で好きな店の料理を楽しむことが主流となりつつある。
飲食店を救うために私たちができること
では、飲食店で働いていない人が飲食店の存続のためにできることは何だろうか。
先払いをして飲食店を支援する
飲食店のサービスについて先にお金を払い、収益を店に提供する。このコロナ禍が収束すれば、先に購入しておいたサービスを利用することができるというものだ。
またお店を利用することを飲食店側に取り組みを通じて伝えることで、飲食店で働く人の支えにもなれるだろう。
参考:さきめし

テイクアウト・デリバリーサービスの利用
先にも書いた通り、コロナ禍に伴い業態を変更してテイクアウトやデリバリーサービスを新たに始めた店も数多い。だからこそ、様々な店のサービスを利用することで飲食店の支援を行ってみてはどうだろうか。2020年4月からUberEatsではレストラン支援機能を追加し、注文をする際に店舗への支援金送付を可能としている。そういった支援を利用することも飲食店のサポートへと繋がるだろう。
まだ食べられる廃棄食品の購入
飲食店の予約キャンセルイベント等のキャンセルが相次いでいる事態を受け、食品製造メーカーや卸会社でまだ食べることができる食料品が廃棄されていることも問題である。食品業者と買い手を繋ぐサービスもあるため、一度利用してみてはいかがだろうか。近年問題視されているフードロスの貢献にも繋がる。
参考:食べて応援!食品ロス・フードロス格安通販|PIARY(ピアリー)
参考:Otameshi
口コミ・SNSを利用して飲食店を宣伝する

一番手軽にできることとしては、普段利用しているSNSを利用してそのお店の特徴やお料理を掲載することではないだろうか。もちろん普段からSNSを利用して毎日宣伝をしている飲食店もあるがそう多くはない。
また口コミやSNSがきっかけで来店するケースが多いことから、利用者の感想というのは飲食店にとってなくてはならないものである。外食の際はもちろん、テイクアウトやデリバリーの感想についてもSNSを通じて発信できるとお店の応援になるだろう。